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警報機能

警報機能

過昇温警報

   1 過昇温警報が発生すると過昇温(L2/O)ランプが点灯してブザー(BZ)が鳴ります。
   2 ブザー停止(PB/R)ボタンを押して、ブザー(BZ)を止めてください。
   3 速やかに、ヒーター切(PB/R)ボタンを押してヒーターを切ってください。
   4 ヒーター電源(NFB1)を<OFF>にして、警報の原因を調べてください。
   5 炉内の温度が下がったら、警報解除(PB/Y)ボタンを押してを警報をリセットしてください。

SCR警報 (ヒーター断線時または瞬間的にでも定格よりも大きな電流が流れた場合に警報が発生します。)

   1 SCR警報が発生するとSCR警報(L3/O)ランプが点灯してブザー(BZ)が鳴ります。
   2 ブザー停止(PB/R)ボタンを押して、ブザー(BZ)を止めてください。
   3 速やかに、ヒーター切(PB/R)ボタンを押してヒーターを切ってください。
   4 ヒーター電源(NFB1)を<OFF>にして、警報の原因を調べてください。
   5 原因が解決されたら、警報解除(PB/Y)ボタンを押してを警報をリセットしてください。

昇降装置過負荷

   1 昇降装置過負荷がかかると昇降装置過負荷(L8/O)ランプが点灯してブザー(BZ)が鳴ります。
   2 ブザー停止(PB/R)ボタンを押して、ブザー(BZ)を止めてください。
   3 原因が解決されたら、警報解除(PB/Y)ボタンを押してを警報をリセットしてください。

何度も同じ警報が頻発し、原因が明らかなにならないときは、メーカーへ問い合わせてください。

注意事項

  • 制御盤内部の端子台には、必ずアース(E)を接続してください。
  • 炉を昇降する際には、炉口部に手や物が挟まらないように十分注意してください。
  • 初期勾配設定用ボリューム(VR1)の設定は変更しないでください。
  • 初期勾配設定用ボリューム(VR1)は、調整済みです。変更すると、ヒーターやサイリスタユニットを損傷する可能性がありますので変更しないでください。勾配設定ボリューム(VR2)は変更していただいて結構です。
  • 炉内部で作業をする際は、制御盤のヒーター電源(NFB1)を<OFF>にしてから作業を開始してください。
  • 運転中炉内・炉の周りは高温になりますので、手袋・長袖シャツ・保護眼鏡を着用し、火傷には十分ご注意ください。
  • 運転が終了しても、すぐには冷却水を止めないでください。
  • 十分に炉内の温度が下がってから冷却水を止めてください。

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