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注意事項


   
  • ベース台を載せる場所は、左右とも端から2列目もしくは3列目です。

    2列目・3列目のセラミックボタンの下にはセラミックチューブが入っています。チューブがベース台とワークの重量を支え、セラミックヒーター埋設ボードの損傷を防ぐ様になっています。温度を上げ使い込んでいくに従って、セラミックヒーター埋設ボードの表面は柔らかくなる性質を持っています。


       
  • 炉内部で作業をする際は、ヒータースイッチ(CS1, CS2)を<OFF>にしてから作業を開始してください。

    キープタイマー(T1)がタイムアップし制御盤の上の緑のパトライト(PTL/G)が回転しているとき、ヒーターは<OFF>状態です。
    電流計の振れや温度の高低に関わらず、本電気炉はSCR制御をしていますので片線には常に電圧がかかっています。炉内に物が落ちたりした場合は、炉の温度を下げて、ヒータースイッチ(CS1, CS2)および
    メインスイッチ(NFB1)を<OFF>にした状態で作業を行ってください。

       
  • 手袋・長袖シャツ・保護眼鏡を着用し、火傷には十分ご注意ください。
     
    本電気炉の常用使用温度は 850℃、最高使用温度は 1000℃です。運転中炉内・炉の周り高温になりますので、火傷には十分ご注意ください。

     
  • セラミック・金属加熱処理以外の目的で使用しないでください。

    本電気炉はセラミック・金属加熱処理炉ですので、他の物を加熱したり、炉内に入れたりしないでください。
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